結露について

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「平成」に代わる新元号が ≪令和≫と決まりました。幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ日本最古の歌集である万葉集からの引用との事ですが、正直、なかなか親しんでこなかった分野でしたので、興味深く聞くことができました。 昭和、平成、令和 三つの時代を生きているんだなあと思うと、感慨深いものがあります。 5月1日からですが慣れるまでには少し時間がかかると思いますが、新しい時代を迎え、心新たに頑張ろうという気持ちになりました。

今回は、結露についてです。 結露は、気温の変化と空気中の水蒸気量が大きく関係しています。私たちは、日常的に ≪湿度≫ と言っていますが、本来は 『相対湿度』 と呼ばれるものです。 空気は温度によって含むことができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)が違います。 暖かい空気ほど、たくさんの水蒸気を含むことができますので、冬よりも夏の方が水蒸気を含むことができるという事になります。『相対湿度』(湿度 %)とはこの飽和水蒸気量に対して、実際の水蒸気(絶対湿度 g/㎥)の割合の事を言います。 暖かい水蒸気を含んだ空気が冷やされ、飽和水蒸気量を超えると余分な水蒸気が水に変わります。これが結露です。

冬、外気に冷やされた窓ガラスに、室内の暖かい空気が触れることで、空気も冷やされていきます。空気が冷やされることで飽和水蒸気量が小さくなり、空気が含んでいる水蒸気量が飽和水蒸気量より多くなった時、水蒸気が液化(凝縮)して窓ガラスなどの表面に水となって現れます。また、夏ですと、コップに冷たい飲み物を入れると水滴が付くのもおなじ現象です。

20℃の空気は、1㎥当たりマックス17.3g水分を含むことができますが、

10℃の空気は、9.4gしか水分を含む事ができません。9.4gを超えると結露となります。

10℃の時1㎥当たり9.4g水分を含んでいると湿度100%になります。

20℃の時1㎥当たり9.4gの水分を含んでいると湿度54.3%になります。

上のグラフは、部屋の温度が23℃ 湿度50%の時温度差のある場所の表面温度が12℃以下になると結露をおこすことがわかります。室内の温度と湿度、外気の温度が関係します。冬は室内が乾燥しやすいので、家の中に洗濯物を干して湿度を上げることで風邪等のよぼうになりますが、狭い場所や窓の近くに干すと部分的に湿度があがりますので、注意が必要になります。結露は冬ばかりではありません。梅雨時、夏もおこります。温湿度計を置いてチェックすると良いと思います。

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