職人冥利

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投稿日: 2007/11/28 | 更新日: 2017/12/04

11月28日(水) 「建て方」三日目

M様邸も基礎工事が終わり養生期間を経て、いよいよ「建て方」が始まっています♪

「建て方」というのは建築工事の中でもっとも危険、かつエキサイトする作業。職人さんにとっても設計者や施工管理者にとっても、それぞれの持ち場でクールに作業を進めているものの、内心は職人冥利に尽きる喜びを感じる工程なのだそうです。
確かに大きな柱がダイナミックに組みあがっていく様は、まさにファンタスティック!
見ているほうも、そこはかとなく興奮してしまいます。

それにしても朝から手際よく動き回り、同じような木材を正確に機敏にさばいていく大工さんって、本当にかっこいいなと思ってしまいます。

左下の写真/工場でプレカットされた材料は下部部材を上にして、組み立てる順番に併せた形で積まれます。
右下の写真/右下の部材に赤で書かれている「不思議記号」は一体なに???

聞いてみると、これは「いろはにほへと」と漢数字を組み合わせた記号で、家のどこに使う材料かがわかる印なんですって。
コンピューターで正確に木材がカットされる現代にも、昔からの建て方のルールが脈々と息づいているのですね。
私も勉強になりました。

高橋

工場でプレカットされた材料は下部部材を上にして、組み立てる順番に併せた形で積まれます。

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