
天鷹酒造様より神田の建物の解体のご依頼をきました。
弊社、社長は若い時分、東京で仕事をしていた経験もあり、
その時の協力業の方のお力をお借りして
仕事は順調に進んでいるようでした。
社長より、デジカメを預かり写真を見ていくと、
なんとなく懐かしい気持ちになりました。
天鷹酒造様は、大正時代神田で問屋業をされていました。
大正12年9月1日の関東大震災により、東京は大打撃を受けたにもかかわらず、
焼けずに残ったそうですが、
昭和20年の東京大空襲により、焼けてしまったそうです。
その後に建てた建物ですので、かれこれ60年近く。
天鷹酒造様にとっては、思い入れのある建物だと思います。
実は、社長にとっても学生時代、
何度もこちらにお酒を運ぶ手伝いをしたこともあるそうですので、
見ず知らずの建物ではないようです。
時代の流れですね。
この土地で、人の移り変わり、町の移り変わり、
ずっと見てきたのですね。
歴史を感じます。
永い間、お疲れ様でした。