熊本地震の現地調査報告会より

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投稿日: 2016/10/17 | 更新日: 2020/12/20

秋雨前線と台風の影響で、とんと、お日様と青空を見ていなかったような9月でした。

田んぼをお持ちの方は、本当にやきもきしたと思います。 弊社でも、建方や屋根工事、外構工事など日程が決まらず、天気予報とにらめっこでした。

そんな中、時折見える青空は、≪天高く~≫着実に季節が変わっているのを感じます。

先日、熊本地震の現地調査報告を聞く機会がありました。H28.10

熊本地震では、東北東-西南西に活断層が3.5mずれたようです。

その為、建物が同じ方向に倒壊、傾いているとの事でした。

この大地のずれを見ますと、地震の脅威を感じます。

古い建物は、屋根は土噴き瓦屋根で、土壁でした。 どの地域でも似た工法だと思います。

そして、商店にしても一般住宅にしても全面開口という間取りが多いのではないでしょうか。

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かと言って、築何数が浅いから大丈夫かというと、そうとは言えません。

古いから、新しいからとは一概に言えないのです。

地震でダメージを受けない建物はありませんが、地震で倒壊、崩壊しない事が身を守ることに繋がります。

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家を新築する時は、地盤の状況に合わせ計算方法、耐震等級を考えましょう。

そして、リフォームの時こそ、耐震補強が重要になってきます。

リフォームの時は、優先順位として、

①住みにくさ使いにくさを解消する為に間取りの変更や設備機器の変更。

②快適な生活と光熱費節約のために断熱改修。

③最後に耐震補強

となりがちです。

耐震補強工事にはお金がかかります。古い建物だから補強しなくてよい。

高齢だから補強工事をしないなど様々な事情はあると思いますが、建物の倒壊は、周囲へも多大な迷惑がかかることがあります。

しかし、それ以上に安全で安心な生活には耐震補強が重要だという事をお伝えしなければいけないと感じました。

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