再生可能エネルギー (ドイツ編)

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投稿日: 2013/10/25 | 更新日: 2017/12/04

朝晩、めっきり涼しくなりました。 油断をすると体調を崩しそうです。

私事ですが、106日から一週間ドイツへ行って参りました。
ドイツは、北海道くらいの気候と言
われ

ています。 9月、10月は日が短くなり肌寒く天候も不安定で曇りや雨が多い。と聞いてはいました

が、私は暑がりなので甘く見ていました。 

雪が降りました。。。 ドイツでも10月に雪が降るのは、珍しいとの事ですが、心の準備が出来ていな

かったので、肌寒い。ではなく、寒かったです。

今回のドイツ訪問の目的は、”再生可能エネルギー、エコ建築、持続可能な資源利用 “ という事

で、実際に、太陽光発電、風力発電、バイオガス発電、地域暖房、地域による再生可能エネルギー

の現状を見てきました。


再生可能エネルギーって、どんなものがあるかというと、太陽エネルギー、水力、風力、波力、地熱、

バイオマス等があります。  じゃ、再生可能エネルギーでないものって何? と言うと、枯渇性エネル

ギーと言われる、化石燃料(石炭、石油、天然ガス、オイルサンド、シェールガス、メタンハイドレート

等)やウラン等の地下資源を利用するもの(原子力発電等)を指します。

 私たちの生活に、身近でなくてはならないものですね。

ヴィルポーツリード村 人口2570人。 小高い丘から一望できる小さな村。

ここに、ペレットの地域暖房。市民太陽光発電。バイオガスコージェネ。市民風力。でエネルギーをすべてまかない売るというシステムができています。

建物はプラスエナジーハウス。断熱改修は必須。エネルギー自立の村です。

1276-社長10月2

アルノ・ツェンゲル村長の案内で。風力発電の入口と中。直径9m。高さ150m

1277-社長10月3風力・ソーラーパーク。晴れはこの一日だけ。

この村の後にミュンヘンへ行きました。 村には村の大都市には大都市の取り組みを見ることがで

した。

ドイツでは、社会学的な大きなアンケート調査が長年実施されており、その膨大なデータから人々の

暮らしの豊かさを決定づける三大要因は  健康 ・ コミュニケーション(ふれあい) ・ 経済

私も、同感です。 これは、社会においても、地域においても、家庭においても、同じことが言えると思

います。 

皆さんは、どうでしょう。 人(自分)が豊かに暮らすのに何が大切だと、重要だと考えますか?

私は、生活の基本である家庭の中で、健康に暮らすには・・・  家族とふれあい、絆を深めるような

家とは・・・そして、経済的な家とは・・・  それを、これからも考え、ご提案できればと思っておりま

す。


私たち現在の世代の欲求を満足するだけでなく、将来の世代の人々に渡さなければならないと心得

なければならないと思います。 環境と開発、進歩は互いに反するものではなく共存し得るものとし

て、環境保全を考慮した節度ある開発が重要でだと思います。 

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