新年のご挨拶

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投稿日: 2018/01/06 | 更新日: 2020/11/29

新年、おめでとうございます。
皆様、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。

先日、suumo栃木で建てる注文住宅のインタビューを受けました。
改めて、今に至るまでの家づくりを振り返ることができました。

大学時代の夏、冬、春の長期休暇中の家業の現場作業の経験で土木、建築の基本的な事を体で覚えました。


当時は飯場暮らし(現場での 作業員用の給食および宿泊施設のこと)もありましたので食事の用意などもしてました。

卒業後東京のゼネコンに就職。入社二年目でビル一棟を一人で任されたのは良い経験になりました。

家屋、ビル等の建築を学びましたので、次はデザインや商店建築もやりたいと思い転職しました。

個人の店舗もさせていただきましたが、首都圏のスーパーの『いなげや』や
自然食品・オーガニックの『ナチュラルハウス』『ららぽーと』 の店舗等々の設計施工をしておりました。

店舗ですとオープンの日が決まっているので、夜も寝ずに、家にも帰らずという事も多々ありました。若かったです。


その後、父の怪我をきっかけに平成4年に東京から栃木に戻り、家業を継ぎました。


当時は公官庁の仕事もしておりましたが、2011年から民間のみにシフト致しました。

その大きなきっかけとなったのが、低燃費住宅普及の会の代表、
株式会社WELLNEST HOME(旧低燃費住宅)の創業者である早田宏徳氏との出会いでした。


2009年に早田氏と出会い、早田氏から『ドイツの家づくりは日本より20年進んでいるんだよ。社長ドイツの家を見た方がいいよ。』と誘われ、翌年2010年6月に初めてドイツ視察をしました。


既に、丈夫で長持ちする家、自然素材、高気密高断熱に取り組んでいましたので
20年進んでいるということをこの目で確かめたい。 との気持ちでした。

ドイツの省エネ住宅は、確かに私の想像を超えていて、机上の空論と思われるような事を、また、日本では 『そんなのは無理でしょ。そこまでやらなくても。。。』

と思われる事を実際に現場で施工されているところが素晴らしいと思いました。
≪ものづくりのドイツ≫をまざまざと見せつけられました。

その後、何度かドイツへ行っておりますが、行く度に多くの事を学ばせてもらっています。

実際、お施主様の家づくりへの関心度にも変化が表れています。
リクルート住まいカンパニーの《注文住宅を建築した人に対して行った2017年の調査》 で、家づくりにおいて重視した条件は? で最も多かったのは

耐震性に優れていること。(59,9%)

次いで
断熱性・気密性に優れていること。(43.2%)

間取りやプラン、家事のしやすさ等を抑えての上位でした。

お客様が家の構造的な事を重視しているのですから、私たち工務店、施工者はそのご希望にお応えしなければなりません。

≪ものづくりの日本≫ 協力業者と一緒に頑張りたいと思います。
家づくりにゴールはありません。
家は家族を守るものです。

お施主様が長期に渡り安心して健康で快適に住まう事のできる家づくりを目指し、今年も邁進していきたいと思っております。

今年の冬はとても寒く感じます。
そして、寒さも早く来たように思います。 私だけかと思ってましたら、
『今年は寒いよね。 歳のせいかな。』と仰っていた方がいます。

気になって調べてみましたら12月の最低気温はなんと29日間が氷点下でした(大田原市)

これから先まだまだ寒い日が続きます。 皆様どうぞご自愛ください。

最後になってしまいましたが、新しい年が皆様にとって幸多きものになりますようお祈り申し上げております。

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