
先日のブログ記事「鳥居に使用する丸太」でもご紹介しましたが、引き続き工場での仮組みが終了しましたのでご案内いたします。
前回の記事では、丸太の甘皮を剥くところまで紹介いたしました。

続いての工程ですが、丸太に墨付けをして、ホゾ穴や継ぎ手の位置を墨付けし、実際に加工していきます。


このホゾ穴と継ぎ手の加工ですが、丸い丸太に無駄な隙間が出ないように金槌とノミで仕上げ行く技術はまさに職人技です。

次に、加工した鳥居が実際に建てたときに寸法の間違いがないかの確認と建方のシュミレーションとして工場での仮組みと調整をします。


このようにして、鳥居が制作されていきます。
鳥居の施工依頼はそうあるものではありませんので、こうした作業工程はなかなか見ることができません。
一連の作業工程ですが、動画にしてyoutubeにアップしましたのでご覧ください。