
2月16日(火)から宇都宮市のS様邸で、家の骨組みとなる木材の建方が行われました。
建方作業の流れですが、まず最初に土台のホゾに柱をはめ込みます。

柱が建ちましたら、柱を桁や梁でつなぎ、火打ち梁を入れ、ジョイント部分を金物で固定します。

次に、2階の床下地の合板を貼る前に接着剤のボンドを塗布し、合板を張っていきます。

次に1階と同じように2階の柱を建てていきます。

1階と同じく、柱を桁や梁でつなぎ、火打ち梁を入れ、ジョイント部分を金物で固定します。

次に、屋根を支える小屋束を建てます。

次に、R階の床下地を貼る前に接着ボンドを塗布し、合板を張っていきます。

次に、小屋束に母屋をかけ、かすがいで固定します。

次に、母屋の上に垂木を敷いて金物で固定します。

最後に、垂木の上に野地板を貼ります。
棟の部分には棟換気のため、少し隙間を開けます。

野地板を貼り終わったら、建方の大きな作業は終了となります。
建方の様子は、Youtubeで公開していますので、こちらもご覧ください。
宇都宮のS様邸ですが、令和3年3月13日(土)、14日(日)に構造見学会を開催します。
予約などの詳細はこちらをご覧ください。