
宇都宮市のS様邸ですが、筋交い金物を取り付けました。


筋交いは建物の耐震性を高めるために入れる部材です。
筋交いの寸法は、建築基準法で決められています。
■建築基準法施行令第45条 筋交い
引張り力を負担する筋かいは、厚さ1.5cm以上で幅9cm以上の木材又は径9mm上の鉄筋を使用したものとしなければならない。2 圧縮力を負担する筋かいは、厚さ3cm以上で幅9cm以上の木材を使用したものとしなければならない。
3 筋かいは、その端部を、柱とはりその他の横架材との仕口に接近して、ボルト、かすがい、くぎその他の金物で緊結しなければならない。
4 筋かいには、欠込みをしてはならない。ただし、筋かいをたすき掛けにするためにやむを得ない場合において、必要な補強を行なったときは、この限りでない。
二葉の家では、筋交いに45mm×105mmの木材を使用しています。