
野地板とは、ストレートや瓦などの屋根材を支えるために屋根部分に張る板の呼び名です。
屋根部分には、棟換気のため、屋根の棟部分に少し隙間を開けて野地板を張ります。
棟換気は、寒い冬には結露対策にもなり、暑い夏の日には室内温度の上昇を抑制してくれます。
二葉の家では、野地板に杉板を使用しています。

棟換気によって通気したときに湿気などが生じた場合、乾燥しやすく調湿性があり、耐久性もある杉板が適しています。
野地板に構造用合板をしている家も数多くありますが、二葉の家では昔ながらのやり方で杉板を使用しています。