従来の日本の家のようなわずか2,30年ほどで建て替えの必要な脆弱な家ではなく、長寿命でメンテナンスコストがかからない家にするには基礎・工法の段階で強度を高め、結露を防いで構造体を長持ちさせる技術が必要です。
ベタ基礎

基礎

家を呼吸させ、長持ちさせる基礎

基礎は住宅そのものを支える家のとても大事な部分です。特に日本は地震大国であり、予期せぬ地震にも耐えれる家にするには、その構造はもちろんですが住宅の「基礎」がしっかりとしていなければなりません。

二葉の家では、全てベタ基礎を採用し、転圧作業の工程も数回実施、150mm間隔に鉄筋を入れ、コンクリートの強度も上げます。

木造住宅ではしっかりとした床下換気が必要なため、法的基準以上の基礎高、そして強度にもこだわります。このベタ基礎により自然な床下換気ができて構造を長持ちさせる事ができます。

二葉の家は全棟において基礎断熱が標準仕様になっており、夏は外気30度でも床下の温度は地熱により冷やされ室内を27度前後にキープして、床はヒンヤリ気持よく、冬は外気温が0度の時でも高い蓄熱効果から室温は13度くらいになり冷たさを感じないので床暖房の必要がありません。

工法

天然木の素材・強度を最適な構造で耐震・耐久性を高める

天然木のスギ柱を軸に、土台には桧、梁には米松を使用します。更に二重に筋違を入れて基準法の1.5〜2.0倍の強度を持たせて耐震性を強化しています。

素材の持つ耐久性にこだわり、構造材の含水率20%以下に抑える乾燥を施しているため安心して家を支えてくれます。

家の構造


床構造

耐久性、防音。こだわりの頑強な床構造

床構造

床がへこんだり、沈むような感覚や異音がするなどと言った場合、床材の耐久性に問題があったり、床下環境の湿度の上昇により腐敗が進んでいるケースもあります。
このような床材の耐久性の問題や地震発生時の「ねじれ」に対して最も効果を発揮するのが床構造です。

一階は構造用合板24mm厚+南部赤松15mmの合計39mmの二重床厚構造に加えて100mm厚もの断熱材を使用し、二階は構造用合板24mm+硬貨ボード12.5mm+コンビボード9mm+南部赤松15mmの合計60.5mmの四重床厚構造を標準仕様にしています。

通常、一階の天井裏はグラスウールは断熱材として使用しますが、二葉の家では吸音材としても使用しているため二階の音が気になりません。

トリプルLOW-e樹脂サッシ

窓からは室内の40%ものエネルギーが逃げていきます

高性能な住宅を建てる上で、窓は住宅の中で断熱・気密・遮温に最も弱い部分で建物全体の熱損失で見た場合、全体の40%が窓からの熱損失と言われています。

二葉の家では高性能なトリプルLow-E樹脂サッシを用いて、2020年の省エネ住宅基準を超えるU値1.0~1.3を実現。さらにこの樹脂サッシは、紫外線のカット率99%、高い遮音性能も持ちます。

窓の断熱性能を向上させる事は、建物全体の断熱性能の向上に繋がり費用対効果に優れています。


セルロースファイバー

調湿・防火・防音・防虫効果など機能性に優れた断熱材

日本ではあまりなじみのないセルロースファイバーですが、アメリカではシェアNO.1、EU諸国でも盛んに使われている断熱材です。

夏は室内の湿気を吸い取り、冬は室内へ湿気を放出することで、年間を通して一定の湿度を保つことから体調も整い、お引き渡ししたオーナー様からは「お化粧のノリがよくなった。」、「冬場に子供が体を掻かなくなったのよ。」などのお声をいただきます。

セルロースファイバーは、粉状で隙間無く施工可能なため断熱性能を100%発揮でき、最大のメリットととも言える高い「調湿性能」が構造材を腐らせる結露を吸排出する機能や防音効果や防火性能、防虫・防カビ性能を持つ多機能な断熱材です。


全棟耐震等級3

災害拠点と同じレベルの耐震性・耐久力

耐震等級Ⅲ

二葉の家は全棟において、災害拠点に匹敵する最高レベルの耐震等級3を採用します。
地震に強い構造にするため、外壁の内側には筋交いを入れて一階部は建築基準法の1.6〜1.8倍の強度を、2階部はもっと揺れるために2倍以上の強度を持たせています。

そして、地震で一番気をつけなくてはいけない屋根にもしっかりと強度を持たせています。
ただデザイン性の高い家を提供するのではなく、家としてのきちんとした機能性と耐震性を兼ね備えてこそ、大切なご家族が「安心・安全・快適」に暮らすことができます。

二葉の家は目に見えない「住まいの性能」こそ重要と考えています。

耐震等級は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度における耐震性能の基準です。
建築基準法では、極めてまれに発生する地震による力が定められており、この力に対して倒壊しない程度のつくりのものを「等級1」としています。

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